About モンキッズって?
キッズ向けのクライミングイベント
「モンキッズ」は、
障害のある子も、そうでない子も
チームになって壁を登る、
交流型プログラムを提供しています。
違う学校や、違う個性の子どもたちが、
クライミングを通じて対話することで、
互いの違いを理解し、
様々な「壁」を越えるきっかけを創りだします。
目の前に立ちはだかる高い壁。
誰かと一緒なら楽しく乗り越えていけるはず。
何をするの?
クライミングは誰かと競うスポーツとは異なり、自分のペースで向き合うことができるスポーツです。それぞれのやり方で自由に登り、仲間を応援・共感することができます。
モンキッズでは、目の見えない子どももチームになってみんなで一緒に登る新しい楽しみ方を提案しています。運動が大好きな子も、ゲームが好きな子も、障害のある子も引っ込み思案の子も、どんな子でもクライミングを楽しむことができるプログラムとなっています。
「クライミングの壁を共に登れば、心や社会の壁はなくなるんじゃない?壁を登って、壁をなくそう!」そんな会話のキャッチボールから生まれたこの企画。クライミングを通じて対話をすることで、仲間達と出会い、互いの違いを理解し、様々な「壁」を越えていくきっかけを得ることができます。クライミングにトライしたいすべての子どもたちのために。ぜひ、お気軽にご参加ください。
What
you earn
4つの「身につく」
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(01)
楽しいから自然と
基礎体力が身につく
スマホの普及やコロナ禍もあって子どもの外遊びの時間や体力が激減しています。モンキッズは「運動が苦手」「体育が嫌い」という子どもにも、全身運動として楽しめるクライミングとの出会いを提供します。
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(02)
自信がつくからもっと
自己効力感が身につく
子どもの将来に大きく影響を与えると言われる自己効力感や自己肯定力。クライミングの経験やレベルに合わせたステージをクリアすることで、どんな子でも自分でやり遂げたという実感を得ることができます。
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(03)
一緒にやることで頑張れる
共感力が身につく
多様性の時代といわれる社会で、共感力・コミュニケーション能力はぜひ身につけておきたいスキル。交流型クライミングを通じて多様な仲間と触れ合い、対話を重ねる中で気づきが生まれ、共感や他者理解に繋がる体験を得ることができます。
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(04)
疑問と工夫を繰りかえす
問題解決力が身につく
実をいえばクライミングは頭を使うスポーツです。将棋のように一手一手考えながら登ります。トライアンドエラーを繰り返すことを通じて、論理的な問題解決力を身につけます。
Profile 主催者プロフィール
コバちゃん / 小林 幸一郎
Koichiro Kobayashi
NPO法人モンキーマジック 代表理事
日本パラクライミング協会 共同代表
28歳で「網膜色素変性症」という目の進行性難病を発症し、近い将来の失明宣告を受ける。2005年、37歳でNPO法人モンキーマジックを設立。「見えない壁だって越えられる」をコンセプトに、フリークライミングの普及を通じた視覚障害者を初めとした人々の可能性を大きく広げることを目的とした活動を精力的に展開。競技者としては06年に世界初のパラクライミングワールドカップに出場し視覚障害クラスで優勝、14年から19年まで、パラクライミング世界選手権視覚障害男子B1クラス(全盲)の4連覇を達成した。パラクライミング界のレジェンド中のレジェンドと言える存在。視覚障害にとどまらない障害者理解促進やその自立支援を通して、多様性を認め合うことのできる成熟した社会の実現を目指している。
- コバちゃんが出演したアメリカでクライミングに挑む冒険映画映画 / ライフイズクライミング公式サイト
- コバが執筆したパラクライミング世界チャンピオンの日常著作 / 『見えない壁だって、越えられる』 飛鳥新社
- コバちゃんが理事をつとめるパラクライミングの発展を目指す協会パラクライミング協会
FAQ よくあるご質問
月1回程度開催しています。場所は、四ツ谷駅周辺、三鷹駅周辺のボルダリングジムなど都内各所で開催します。
最新情報はNPO法人モンキーマジックのサイトでご確認ください小学4年生~中学3年生の方が対象です。障害のある子も、そうでない子も、壁登りにトライしたいすべての子どもが対象です。
※当面の間は人数を制限しての運用となります。また、限られた運営体制で開始するため、定員に満たない場合でも安全を確保できない等の理由でお断りすることもありますので、予めご了承ください。なにより、多様な子どもたちの安全を第一にイベント運営をしてまいります。
クライミング経験の有無は問いません。むしろ、はじめての方こそぜひご参加ください。安全をしっかり確保したうえで、壁の登り方、見えないクライマーへのガイドの方法から丁寧にインストラクションいたします。
ジャージと上履きなど動きやすく運動に適したものをご用意下さい。ジーンズなどの綿素材ではなく、吸湿速乾素材(化学繊維)がお勧めです。飲み物や着替えもお持ちください。クライミングシューズは貸出も可能です。レンタルシューズを使用する場合は靴下を持参ください。
¥2,000(施設利用料、保険加入費含む)です。 イベント時のジムの登録費用は必要ありません。後日、個人で利用される場合は登録が必要となります。そのほかレンタルシューズを利用される方は数百円のレンタル費用がかかります。
はい。保護者の方も一名ご同席ください。ただし、ジム内では口出し手出し無用です。お子さんの自律性を育みましょう。
Supporter サポート組織
下記をはじめとする企業様・団体様より、寄付・助成金をいただいて活動しています。